2022年度九大薬友会 評議員会議事録

【日 時】2022年7月9日(土)
【評議員定数】 役員15名、クラス評議員83名の合計98名
【出席者】参加者26名、委任状 33名

役 員:大戸茂弘会長、岩崎正武副会長、山田健一副会長、森元聡監事(委任)、王子田彰夫監事(委任)、尾﨑省吾庶務理事、鶴田朗人会計理事(7名)

支部長:柴田重信関東支部長(委任)(出水庸介関東副支部長)、江頭啓関西支部事務局、唐澤博順福岡支部長、淀光昭長崎支部長(委任)、宮内優熊本支部長、梶原浩大分支部長、魚住太志鹿児島支部長 (8名)

出席者の総数が評議員定数の半数以上であり、評議員会は成立致しました。

【報告事項】
1.2021年度事業報告について、資料に従って報告されました。

2.評議員から、九大薬友会名簿2021年版の販売数について質問がありました。名簿管理会社に問い合わせたところ、現在までの販売総数は453冊で、その内訳は購入349冊、広告者・賛助者への贈呈52冊、同窓会贈呈50冊でした。

3.柴田重信関東支部長が2021年度大隈記念学術褒賞(記念賞)を受賞されました。

4.大戸茂弘会長が令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰「科学技術賞(研究部門)」を受賞されました。

5.九州大学が世界最高水準の教育・研究を目指す指定国立大学に指定されました。

【議題】
1.役員、評議員の紹介
資料記載の内容についてご意見、ご質問は特にありませんでしたので、承認ということにさせていただきます。

2.2021年度会計報告
資料記載の内容についてご意見、ご質問は特にありませんでしたので、承認ということにさせていただきます。

3.2022年度事業計画(案)
資料記載の内容についてご意見、ご質問は特にありませんでしたので、承認ということにさせていただきます。

4.2022年度予算(案)
資料記載の内容についてご意見、ご質問は特にありませんでしたので、承認ということにさせていただきます。

5−1 入会金納入者の減少と今後の対応について
九大薬友会の事業を周知するための工夫が議論されました。さらに、福岡で開催される日本薬学会年会と連係し、在学生と卒業生との交流事業を企画することが議論されました。また、福岡支部よか薬会と連係し、在校生と卒業生との交流事業を企画することが議論されました。

次年度入学の学生に対しては①新入生・保護者向け入学手続き資料の中に九大薬友会の入会金振り込み用紙を同封する ②新入生に配布する薬学概要(パンフレット)の中に九大薬友会の紹介記事を掲載する ③入会金の振り込み確認を複数回行う ことが具体的に提案されました。これらの対応を実践しつつ、本議題は継続審議といたします。

5−2 各種学生行事の中止に伴った九大薬友会の対応について
各種学生行事が中止された場合、補助金を次年度に繰り越すということが提案されました。ご意見、ご質問は特にありませんでしたので、承認ということにさせていただきます。

5−3 教員の男女比率について
大戸会長から九州大学全学および薬学部の現状と今後の展望についてのご説明がありました。九州大学薬学部は男女共同参画社会実現に向けた努力を今後も続けていくことといたします。

5−4 グリーンファルマ構造解析センターについて
大戸会長からグリーンファルマ構造解析センターについてのご説明がありました。この施設は既存の承認薬の適応拡大や、環境に優しい薬の合成を加速させるために作られたもので、九州で初めての導入となる世界最先端のクライオ電子顕微鏡を備えています。同センターの活用により、九州大学薬学部が拠点となり、薬学教育と研究を大いに発展させることが期待されます。